大手ネット企業のトップが明かす2010年の展望
大手ネット企業のトップが明かす2010年の展望 - ニュース:ITpro ITpro主催セミナーでグーグルの辻野さん(mixiの笠井さん、サイバーエージェントの藤田さんらも・・)が2010年展望を話されている。 テレビ、ラジオ、インターネットの誕生から普及までの成長曲線を表したグラフを表示。辻野氏は、「ほかのメディアに比べて、ネットはかつてないスピードで成長している」とした上で、まだ広告媒体としては発展の最初のフェーズに差し掛かっているにすぎないという。「ネット上の広告ビジネスの本格化はこれから。可能性は無限に広がっていく」と主張した。 なるほど・・。 ネット上の広告ビジネスの本格化はこれからなんだ!! 確かに可能性はネット広告に限らず、どのビジネスだって無限の可能性を秘めている。しかし、実際のグーグルはというとアドワーズ、アドセンス移行、革新的かつ効果的な広告モデルの確立ができてないよね! Youtubeの広告モデルも中途半端というか、Googleが主張するような「広告も重要な情報」ってことにはになってない感じがする。 今のところ、Youtubeはよく利用するが、そこにのこのこと出てくる広告は邪魔ものでしかないし、クリックした記憶もない。 だいたいがGoogleの検索とYoutubeではユーザーの利用目的が根本から違うんだからYoutubeのディスプレーに広告出されてもウザいだけだよね! ということで、具体的にどう無限なのかを聞かせてほしいところだ!! ただし、Googleが意識するビジネス展開として以下の6つをあげているがこの内容は素晴らしいし参考になる。 「すべてはオンライン化する」「コンピューティングはクラウドに移行する」「イノベーションは安価になる」「すべてはローカライズ化される」「検索はよりパーソナライズ化される」「すべてのマーケティングはデジタル化する」 うーん、すごい。 間違えなく、この方向でGoogleはサービスを展開してくるだろうから・・・・我々はこれらに対応せざるを得ないだろう! 特に、すべての「マーケティングはデジタル化する!」ってのがすごいけど、そうなることでしょう。ここにどんだけ早く、経営として取り入れることができるかが、今後の企業の業績決定要因だと思う。