アップル、株式時価総額でマイクロソフトを抜く:ニュース - CNET Japan
アップル、株式時価総額でマイクロソフトを抜く:ニュース - CNET Japan 「Mac対PC」論争で、Appleはこれまで長年にわたり弱い立場にあったが、今はもう違う。 米国時間5月26日、取引時間の終わり近くになって、Appleは時価総額でMicrosoftを抜いた。Appleの株式時価総額は約2220億ドルで、Microsoftの株式時価総額を約30億ドル上回った。Appleは数日前から時価総額がMicrosoftを上回りそうな勢いで、負債などの他の要因を考慮に入れた企業価値という別の指標では、既にMicrosoftを抜いていた。 Appleが企業としての価値でMicrosoftを上回ったという事実は、コンピューティングの歴史における驚くべき情勢の変化を象徴する出来事だ。 これはすごい! Microsoftが、Bill GatesがBASICやWindows、Officeを世に送り出し、パーソナルコンピュータの世界でずーっとトップの座に君臣してきたが、いよいよトップの座を明け渡すことになるのだろうか・・・・。 しかも、宿敵Googleではなく、ダークホースのAppleに抜かれてしまうとは・・・・。 なにせ、十数年前のAppleはMicrosoftに支援してもらわねば、企業の存続すら危うい時期があったというのに・・・。 経営というものはわからないものだ!! ちょっと前に古川さんがTwitterでつぶやいていたが、docomoがi-modeを発売する前夜、生みの親である夏野さんがMicrosoft本社へ行って一口のらないかと提案したところ、「会員数100万人になったら出直してこい!」とけんもほろろに拒絶されたんだ・・・みたいなtweetをしてましたが・・・・。 大きな成功は失敗の始まりで、成功したものを守るために、新たな挑戦、革新的なブレークスルーを拒絶するようになってしまうのか・・・!? その点、AppleのSteve Jobsは以前、自分で創業したAppleを追われ辛く、苦しい日々を過ごしたから、失うものはない。守るものはなかったので、挑戦的な開発や戦略で見事にAppleに返り咲き、次々にヒット商品を世に送り出している。見事である。 がしかし・・・。 守るものができた今日、Jobsの言動はおかしい! Appleを追われた時のJobsにすこし似てきている