若年層は動画サイトをきっかけにCD購入

【市場調査】若年層は動画サイトをきっかけにCD購入|リッチコンテンツ・マーケティング情報局:

Jストリームが運営しているリッチコンテンツ・マーケティング情報局で「音楽メディアユーザー実態調査」をもとに若年層は動画サイトをきっかけにCDの購入を決定すると言っています。

正直、「ほんと!?自分のところのストリーミングサービスを売りたいために都合のいい情報だけ出してない!?」と多少疑いながらデータをよく見てみましたが、あながち間違っていない。

全体の数値でいうと・・・

発売を知るきっかけ、興味を持つきっかけ、購入を決めるきっかけのどれをとっても圧倒的にテレビCM、テレビ番組が多く、ちくしょう!やっぱマスメディア相変わらずつえーじゃん!と落胆した。

私 としては知るきっかけはしょうがない、百歩譲ってマスコミ(テレビ)でいいだろうと思う。いや、むしろ経済合理性を追求したら告知は積極的にマスメディア を使うべきである。しかし、その後はネットメディアがもっともっと貢献しなければならない。テレビで知ったら、詳細をネットで調べて興味を抱き、アマゾン やiTuneのレコメンドで購入を決定してほしい!

でも、現実はいまだもってほとんどがTVかよ・・と思いきや!

購入のきっかけになったことという質問に対して、男性の大学生では32.1%がYouTubeと答えている。これはテレビ番組(55%)やテレビCM(45.6%)にはかなわないもののまずまず健闘といってもいいかもしれない。

購入のきっかけは相変わらず断然マスメディアの影響が大きいため、「若者は動画サイトをきっかけにCD購入!!」の断言的見出しはいかがと思うが、「若者の動画サイトを参考にCDを購入する人が増加中!!」位の表現だったら嘘じゃなさそうだ!

また、アーティストの公式サイト・ブログは女子高生の41.2%、女子大学生の34.8%が購入のきっかけとなったと答えている!これもなかなかの数値で興味深い。

しかし、最大の問題は・・・・おいらたちの世代のおやじとおばさんだな。
40代の親父はYouTubeが9.3%!おばさんにいたってはなんと1%ですよ、1%。

この層が大問題だ!

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