成毛真のマーケティング辻説法

成毛真のマーケティング辻説法 マイクロソフトで活躍し、そして見限った理由など

この本を読んでない。
この書評を読んだだけ!でも、この書評でさえ面白い。本の冒頭でマーケの本質をこう喝破しているそうだ!
マーケティングとは市場(マーケット)を攻略するための意志や戦略を指す。

こういった言葉から、はじまります。これを読み飛ばすと、この本を読む価値もなければ、読む資格もないと言えるでしょう。マーケティングを、販売促進の手段、つまりは戦術とは見なしていないわけです。「戦略」であり、方針決定の「意志」ということです。

うんうん、その通り。
マーケとは市場との戦いの意志であり戦略である。間違っても奇をてらった、小手先のキャッチコピーの付け方や無料の小冊子等を配布する等といった戦術をいうのではない。

さらに、成毛氏のマーケティング論をピックアップしてくれています。

保守的な人材は遠慮なく切る。
イエスマンに囲まれた経営者は相手にしない。
マーケティングは戦争だ。
失敗したら命を取られる覚悟でやれ。
同じ失敗を繰り返す幹部を追放しろ。
何が達成できたら、今やっているマーケティングは勝ちなのか?

なんだかステキ!

ここ最近、マーケを事業の柱として、経営を推進しようと思ってた矢先に目にした、書評。読んでみたいと思わせるいい書評でした。

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