世界揺るがす中国モデル

世界揺るがす中国モデル(前編) (ネットのあした):NBonline(日経ビジネス オンライン)
の記事より!

我々は中国が好きとか嫌いとか言ってる暇はなさそうだ!

日経ビジネスオンラインの記事によると、アメリカ発のインターネット技術ではあるが、中国市場ではアメリカ企業も歯が立たないらしい。日本企業はその影すら見えない。

私が好きなGoogleもその市場シェアでは2004年に中国のバイドゥに抜かれ、現在もその差は拡大中だそうだ!アメリカでは圧倒的な強さを発揮し、ネット列強の一角を占めるeBayもいち早く市場に参入し、一時はシェアを拡大したが中国企業のアリババにあっさり3年で抜かれてしまったんだとか!

記事ではアリババの馬雲会長兼CEOのコメントを載せているがこれが見事!ひょっとすると日本のビジネスマンと志や視点、スケールが違うかもしれない!

アリババは創業以来、大企業が「コストを省く」ためではなく、中小企業がネットを活用して「お金を儲ける」お手伝いをしてきました。彼らにとってお金を儲けることは、生き残るために絶対に必要だからです。そこに中小企業があり、お金を儲けたい商人がいる限り、世界中どこでも同じです。アリババを創業した日から、私はこう言い続けています。アリババは「中国人が創業した会社」だが「中国人の会社」ではない。私たちはグローバルな会社なのだと。

企業にとって利益は結果であり、目的ではありません。私たちはネットを通じて世界の中小企業の発展に貢献したい。今すぐ利益を出そうと思えば、それは簡単なことです。しかし、企業が利益を上げること自体が世の中への貢献になるようにするのは、とても難しい。私たちはそれに挑戦したいと思っています。


悔しいけどすごいし、正しい!
すでにIT業界は中国から学ばねばならない時代になっているのかもしれない!

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