参議院選挙も折り返し地点

参議院選挙も折り返し地点なのでほんの少し、選挙ネタ!



多少、関わりがあるので客観的にさまざまな政党の戦い方を考察!

まず自民党ですが、間違えなく勝利でしょうから戦い方は強者の戦略、NO,1戦略!
今のままでいけば大勝利ですから、危ない橋を渡って勝負をかける必要性は無い・・・

憲法改正も言わないし、消費税増税にも触れない!この前の衆院選勝利以降、多少成果を出したアベノミクス継続的に断行するんだと訴えてます!

戦い方としては正しい!
さすが、石破幹事長!お見事!



一方、前回の都議選で、びっくりするような結果を出した共産党は、インフレターゲットで物価は上がっても給与は上がりませんぜ!というロジックで対抗!

「自共対決こそ対立軸だ」共産党強気の訳は“給与減” (産経新聞) - Yahoo!ニュース

それでも共産党が強気になるのは、アベノミクスで経済再生を図る安倍晋三政権でもあって、国民の政治への信頼をまだ勝ち得ていない

当たり前だが、私は共産党員でもなければ、思想的には左によってもいない!と言うよりは保守本流ww

でも、庶民の給与が上がんないってのは間違えてないね~

給与が上がる要因は2つだけど・・・

1.一人あたり生産性が大きく向上して、労働分配率も適正化され、会社の内部留保もたんまり溜まって、未来に対する設備投資も十分したあと、やっと給与が上がる!それも、一時金的な意味合いの賞与からで、基本給は一番最後の最後!

これはそう簡単ではない!

2.もう一つは人材不足でいくら募集してもいい人材が集まんないから、採用のために賃金がかさ上げされる場合だが・・・いまはIT技術などを有効に活用し、人員をガンガン減らすことは可能だが、新たに人が欲しい業種や職種極めて限定的。

だから一部の業種・業界を除いて給与が上がる可能性は極めて低い。

ゆえに共産党の言ってることは、あながち間違っていないね!

ただし、共産党が言うように最低賃金を上げれば済む話でもないので・・・
その辺がちょっとお馬鹿さんww


最後に、慰安婦問題から派生した劣勢をネットを有効に使って、なんとか打開しようと頑張ってるのが維新!



維新の主張は、行財政改革!

結局自民圧勝では、改革なんて出来ないぞ。むしろ経団連やJA、医師会など既得権益を持ってる連中とのズブズブな関係があるから改革は後退すると訴える!

で・・・
維新は背後に組織票が無いから、誰に対しても遠慮せずに改革を推進できるし、事実大阪でやってきたんだと!

なるほど・・・橋下さんは対立軸の創り方も上手だし、いいとこついて来る!これはこれでさすが!


さて、いよいよ選挙も後半戦です!
ラストスパートで各党どんな手を打ってくるでしょうか・・・!後半戦も楽しみですね!

民主党は残念な感じで・・・取り上げるまでもないのでスルーです(T_T)
しいて、取り上げるとしたら選挙後割れるんじゃないですかねぇ・・・




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