電子書籍端末売れず──ソニーと松下が事実上撤退 - ITmedia News

電子書籍端末売れず──ソニーと松下が事実上撤退 - ITmedia News

 松下電器産業とソニーがそれぞれ、専用端末を使った電子書籍から事実上撤退することが分かった。ソニーは昨年、松下は今年3月までに端末生産を打ち切り、書籍ダウンロードサイトは今年度中に閉鎖する。一方、携帯電話向けの書籍配信サイトは継続する。

 国内メーカーは2003年ごろから電子書籍市場に本格参入したが、専用端末やコンテンツの価格が高すぎたり、利用できる書籍数が少なすぎるといった問題が改善されず、普及が進まなかった。その間に携帯電話向け電子書籍市場が成長。専用端末の“居場所”がなくなっていた。


日本では、やはりだめだったか?

個人的には、電子書籍は大歓迎で、PDAでダウンロードした電子書籍を読むということは、数年前からやってきた。
便利な点は、普段持ち歩くPDA(電子手帳)にダウンロードした書籍を何冊分も持ち歩けるということなんだよね!

ビジネスバックが書籍で重くなることなく、何十冊という書籍が胸ポケットの中のPDAの中に納まっている。
重たい書籍を持ち歩くことなく、そのときの気分で読みたい本が、読みたいところで簡単に読める。

どうして、こんなにすばらしいシステムが売れないのだろうか?

一方、米国では・・

 日本の状況とは対照的に、米国で昨年、Amazon.comが発売した電子書籍端末「Kindle」(339ドル)は発売から5時間半で売り切れる人気となった。

 KindleはE Inkの電子ペーパーを採用するなど、技術や大まかなデザインはLIBRIeとそれほど変わらない。だが9万冊以上と数多くの書籍、雑誌、新聞などを、EV-DOネットワーク経由で直接ダウンロードできるという利便性が受けたようだ(“iPodっぽい”クールさも 米Amazonの電子書籍端末「Kindle」を触ってきた)。


と大人気だ!!

実は、私もそのタイトルの少なさと、現実、PDA向けの電子書籍販売サービスはなくなってしまったため、現在は使っていない。
日本の場合、著作権がガチガチで著作者・出版社のデジタルに対する恐れと、対応力不足でコンテンツを開放しないんだろうな!?既得権益を守りたい古い人たちが新しい可能性を摘んでしまう。なんともさびしいことだ。

この既得権をぶち破る革命的サービスを提供する会社が出てくることを心から望む!

コメント

  1. bentenさん、(>∀<)ノ おひさ~!

    わらわは「文字」はペーパープリンティングゥ~で読みたいでっす。

    重さを感じるのもそれはそれで幸せな負荷。

    シニアグラスが必要になっても多分そうです。

    返信削除
  2. misatoさん!コメントありがとう。

    やっぱ紙ですか!?
    でも、デジタルだと文字の拡大とか縮小なんかもできてシニアに優しいですよ!

    老眼鏡といわず、シニアグラス!なんかかっこいい表現ですね!

    私なんぞ、そのシニアグラスの導入が現実味を帯びてきている今日この頃にちょっぴり、さびしさを感じています。

    返信削除

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