絶滅危惧種!紙の出版業界!

ちょっと憂鬱な予言―紙の出版の未来はこうなる…

TechCrunchで、そんなことはありえないだろうと想いながらも、100%否定できない恐ろしい記事を発見!
何がって・・・
2025年には、「多くの途上国でもeブックへの転換が完了する。紙の本は良くて骨董品、悪ければ邪魔なゴミとなる。稀覯書収集の趣味は存続する。少数の出版社が頑固な愛好者のために紙の本の出版を続けるものの、全般的には出版は完全にデジタル化する。」と下記のような年表を示しながら予言してる^^;

2013 年
eブックの売上が古本を含む他の書籍の売上を超える。eマガジンが離陸する。 
2014 年
出版社がeブックリーダーの試用に補助金を投じる。新聞社、雑誌社は独自ハードウェアによる読者囲い込みを図るも失敗する。 
2015 年
街角の小さな書店が消える。中規模書店はスペースを生かしてコーヒーとWi-Fi接続を売る。 稀覯書専門店のみニッチで生き延びる。 
2016 年
Conde Nast社の雑誌を代表とするライフスタイル雑誌がタブレット版のみになる。 
2018 年
Barnes & Nobleの最後の書店がインターネット・カフェに転業する。 
2019 年
B&NとAmazonの出版事業部が他のすべての出版を圧倒する。 
2019 年
出版社の大淘汰時代始まる。小規模出版社の少数は生き延びる。ペンギンやランダムハウスのような巨大出版社は傘下のマイナ-ブランドをeブック専門のベンチャーとして分離する。出版社独自のタブレットが消える。 
2020 年
中学生から大学生までほぼ全員がeリーダーを持つようになる。紙の教科書はは徐々に消え去る。 
2023 年
eペーパーが実用化し、eリーダーは紙数枚分の薄さになる。 
2025 年
多くの途上国でもeブックへの転換が完了する。紙の本は良くて骨董品、悪ければ邪魔なゴミとなる。稀覯書収集の趣味は存続する。少数の出版社が頑固な愛好者のために紙の本の出版を続けるものの、全般的には出版は完全にデジタル化する。

日本の場合、既得権を保持する既存出版会社、流通を取り仕切る日販・トーハン、全国各書店が大反対しながらAmazonなどの黒船を必死に排除しているから欧米に比べ書籍のデジタル化は送れるだろうが・・・上の年表では2025年に多くの途上国でもeブックへの転換が完了するって言ってる!ってことは遅くても2025年には日本でも紙の出版産業は滅亡してるってこと!

実際のところはどうなのだろう・・・?
自分の場合は、7:3であいかわらずeブックよりは、多くの紙の本を購入して読んでいる。

なぜなんだろう?
それは、書店に行って様々な本のタイトルを眺め、ちょっと立ち読みし、その中から気に入った書籍を購入するそのプロセス自体が楽しいからなんだと思う!
または専門的な書籍を購入する場合はというと・・・Amazonで検索して購入するが、専門書はほとんどデジタル化されてないから、紙の書籍を注文する。
そもそもKindleはまだ日本に対応してないんだからさぁ・・・さすがのAmazonも、更にはAppleもGoogleも日本の出版業界の攻略はできていないからね~

じゃあeブックを購入するときはというと・・・
ブログやソーシャルネットワークで友人や尊敬する人が薦めていたり、書評を書いている本をAPPストアーで探して見つかった時と、ヒマでAPPストアーを眺めながら、ちょっと面白そうな本が見つかって暇つぶしにちょっと読んでみっか!てな感じで購入する!

ってことは・・・・
KindleやTabletで書籍を探すときにですね~書店でフラフラしながら、なんか楽しそうな本や情報ないかなぁ・・・・って遊びに行くよりも楽しくてワクワクするインターフェイスを構築することと、一冊でも多くの書籍をデジタル化すること!これがとっても重要なことですね~

日本でそんなこと、ホントに出来るのかなぁ~~~~^^;

コメント

このブログの人気の投稿

GoogleのToDoリストでGTDもどきを実現する方法

ブログにかっこいい写真を入れたいなぁ~なんて思ったら!

処刑の合図: GoogleがiPhone用の優れたメールアプリを買収, そして殺す