スマートフォンのアプリ、供給者が期待するほどまだ浸透していない

メディア・パブ: スマートフォンのアプリ、供給者が期待するほどまだ浸透していない

世の中、いや・・・IT業界限定ですが!
只今、会う人会う人、みんな、猫も杓子もスマートフォン、スマートフォンと連呼中!

有名どころでは・・・

GMOの熊谷さんも、GREEの田中さんも、サイバーエージェントの藤田さんも、そしてその仕掛け人でもあるSoftbankの孫さんもみんなこれからはスマートフォンの時代が来る!スマートフォン周りに大きなチャンスがあるという!

本当か?

ちょっと前のメディア・ハブに興味深い記事があったぞ!

スマートフォンがすごい勢いで普及し始め、そこで利用されるアプリが各国で次々と開発されている。代表的なプラットフォーム(Android、iPhone、Backberry)上で走るアプリの総計は30万種を超えているはず。もうアプリの全盛時代が到来したかのような騒ぎようである。

だがアプリ、アプリと騒いでいるのは、どうも利用者側よりも供給者側のようである。そこで知りたいのは利用者側はどう見ているかである。ちょうど、Moosylvaniaがスマートフォンのアプリ利用実態を調査し、レポートを公開していたので、その調査結果を紹介する。

ということで、その調査結果(たぶん米国の調査だが・・)は・・・

調査対象者の61%がスマホを使い、そのうちの80%がアプリを使っているが、44%の人は無料のアプリしか使っておらず、日常的に使うアプリは10種類以下ってことらしい。さらに、驚いたことに多くのユーザーはアプリではなくインターネットを楽しむためにスマホを使っているとのこと!

ふむふむ・・・
面白いじゃないか!!

だから、スマホ向けアプリ制作は駄目って結論は早計。
やり方だよね、やり方!既存の延長線で考えたアプリはたぶん、今さらやっても儲かんないだろうね。でも、考えようで本当にビッグチャンスがあるのかもしれない!!

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