当然のこととして

広告収入の大幅減…朝日新聞が初の赤字転落(社会) ― スポニチ

 朝日新聞社が22日発表した2009年3月期連結決算は、景気後退による大幅な広告収入の落ち込みが響き、純損益が前期の46億円の黒字から139億円の赤字に転落した。経常損益も222億円の黒字から3億円の赤字。

 同社が純損失と経常損失を計上したのは連結決算の公表を始めた2000年3月期以来初めて。

 売上高は6・2%減の5372億円で4年連続の減収だった。
まあ、こうなるでしょう!

インターネットの台頭によって構造的にマスメディアはその存在意義やビジネスモデルを抜本的に見直さねばならないタイミングを迎えていた昨今。この試練の時に合わせたかのような、アメリカ発の大恐慌!

このダブルパンチは相当きついでしょうね!

経常損益が3億円の赤字でしのげたのはむしろ立派っていうか・・内容はわからないけれどきっと今までよっぽど儲けていた証では・・。

マスメディアの抱える問題は難しい。

ネットのおかげで収益の柱である新聞広告をはじめとしたマス広告の売上減はまぬがれない。
じゃーネットに進出出来るのか!?
1クリック9円とか言ってるネット広告の世界は、マスメディアの人たちにとって桁が一つや二つではなく七つや八つ違う話だから・・・。

参入すればそれこそ赤字を拡大させちゃうことになる。

循環的な不況はいずれ去るとしてもこの構造的な低迷を打破する具体策はたやすく出てこない。ソフトバンク・楽天当たりを買収できればいいが無理なら買収されちゃう方が正解だったりして・・・。(まあ、そりゃーないか!!)

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