NTTドコモ、iPhone前向き検討か?

ITmedia エンタープライズ:NTTドコモ、iPhoneの国内展開は前向きに検討

NTTドコモがMNPで一人負けの様相を呈している!
DoCoMo2.0のキャンペーンもいったい何が2.0と言えるほどの進化かが全くわからず、むしろ言葉だけが先行してイメージダウンではないかとさえ思えてくる。

ドコモの不振の根源は電電公社体質による技術優先、市場軽視にあるのだと思う!市場・マーケットのニーズは明らかにエンターテイメントであり、おしゃれでカッコいい端 末であるにもかかわらず、金融機関にでもなろうと思ったのか、携帯が財布になるとか何とか言っちゃって技術的な難しい話ばかりで迷走を続けていた。

そんな中、6月19日のNTTドコモの株主総会で、私が注目しているエンタメ系携帯の主役である「AppleのiPhoneはいったいどこから発売されるのであろうか?」というテーマに多少言及されたようだ!

29日に米国で発売されるAppleの「iPhone」についての見解が尋ねられた。iPhoneは、アジア地域では2008年の発売が見込まれているが、通信方式はGSMのみの対応で、日本国内では携帯電話としては利用することができない。

 辻村清行取締役常務執行役員プロダクト&サービス本部長は、「アジアで発売される頃には、ぜひW-CDMAに対応することを期待したい」と述べ、NTTドコモとしてiPhoneの発売に前向きであることを説明した。


ふむふむ、多少は危機感を感じているようである。

こうなると、ひょっとしたらDoCoMoが言うように、なんとか2008年までにはW-CDMAにiPhoneを対応させてもらって、NTTドコモと同じW-CDMA仲間のソフトバンクから同時発売なってこともあるかもしれない!

ソフトバンク(というかYahoo)はつい最近、iTunesと大々的なタイアップを行っており、今のところ関係も良好なようだ!NTTドコモも腐ってもドコモ、相変わらず圧倒的なシェアを確保していることは間違えない!

ドコモがソフトバンクと共同戦線を組んで望めば、交渉上手のスティーブ・ジョブズでも耳を傾けざるを得ないであろう!

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