コムスン問題

大西 宏のマーケティング・エッセンス

私が購読を続ける、大西さんのブログにグッドウィルグループの会長、折口さんテレビ出演に対する記事がアップされていました。
昨日は、テレビにグッドウイル・グループの折口会長がいくつかの番組に出演していましたが、どれも折口会長を一方的に責めたてるだけで、まるで人民裁判を見せ付けられたようでした
介護ビジネスの行政管理については、連座制など運営が硬直的すぎたのではなかったのかなどの疑問を持っていたので、そういった問題をどこも取り上げなかったのはちょっと残念でした。

元来、介護事業は国が担当すべき事業で、厚生労働省主導でことが進められてきました。もともとの趣旨は「国では運営が出来ないので民間の皆さんよろしくお願いします!」と言うことによる民間委託だと思うのです。

さらに、昨年の法改正によって介護事業は収益性のとても悪い事業になってしまっていたようです。
オペレーションの問題や人事・マネジメントの問題といった決定的な非は確かにグッドウィルグループ(コムスン)の折口さんにもあると思いますが、もっともっと大局的な視点で、大西さんが指摘するような介護ビジネスのあり方を根本的・本質的に改善しなければコムスンに限らず、他社でも形を変えた同じような問題が出てくるのではないでしょうか!

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